中日・大島、9回代打で起死回生同点打!「たまたまです」チーム46イニングぶり適時打から逆転勝利呼んだ

2024年06月02日 05:45

野球

中日・大島、9回代打で起死回生同点打!「たまたまです」チーム46イニングぶり適時打から逆転勝利呼んだ
<オ・中>9回、代打・大島は中前に適時打を放つ(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【交流戦   中日2-1オリックス ( 2024年6月1日    京セラD )】 逆転劇を呼んだのは生え抜き15年目の一振りだった。0―1の9回無死一、三塁、中日・大島が代打起用に応えた。才木の初球スライダーを巧打。中前にはじき返す起死回生の同点適時打を放った。
 「たまたまです。たまたまです」

 言葉数は少なくても、まだまだレギュラーを譲るつもりはないと言わんばかりの価値ある一打。不振が続くチームの適時打による得点は5月26日のヤクルト戦の6回に田中が中前適時打を放って以来46イニングぶりだった。

 なおも1死満塁では石橋が決勝犠飛を放った。負ければ4連敗&今季最多タイの借金5を背負う危機で、チームのタイムリー欠乏症を払拭し泥沼脱出に導いた。立浪監督は、「いいところで(大島)洋平もつないでくれた。苦しい展開だったが、最後に勝つことで流れも変わる。嫌なムードが続いていたので断ち切れたのはいいこと」と称えた。(湯澤 涼)

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