巨人ドラ5・又木 6回零封デビューも6四球猛省「良かったところは一つもない」

2024年06月02日 05:30

野球

巨人ドラ5・又木 6回零封デビューも6四球猛省「良かったところは一つもない」
<西・巨>先発した又木(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3-4西武 ( 2024年6月1日    ベルーナD )】 巨人のドラフト5位左腕の又木がプロ初登板初先発で6四球を与えながら6回2安打無失点の力投。9回に逆転され、今季3度目のサヨナラ負けを喫してプロ初勝利の権利は消えたが、確かな一歩をしるした。
 走者を背負いながらも要所を締め、試合をつくった25歳は「良かったところは一つもない。無駄な四球を出して野手に迷惑をかけた。結果が良くても内容が駄目」と猛省。攻撃へのリズムをつくれず「勝ちに結びつかなかったので責任を感じる」と続けた。

 守護神・バルドナードが救援に失敗してショッキングな敗戦を喫した阿部監督は、又木について「ナイスピッチングだったけど、課題はたくさんある」と話し、次回先発は明言せず。期待が大きいからこそ、成長への糧とすることを願った。(小野寺 大)

 ▼巨人・バルドナード(3―2の9回に登板も2失点で今季初黒星)言い訳をせず結果を受け止め、次回、同じ結果にならないように頑張ることが大事。

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