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オリックス、中嶋政権初の4カード連続負け越し…延長12回に阿部が決勝打浴びる 深刻な得点力不足

2024年06月02日 17:10

野球

オリックス、中嶋政権初の4カード連続負け越し…延長12回に阿部が決勝打浴びる 深刻な得点力不足
<オ・中>7回1死一、二塁、若月は遊撃に適時内野安打を放つ (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【交流戦   オリックス1-2中日 ( 2024年6月2日    ZOZOマリン )】 オリックスは延長12回にわたる戦いを落とし、痛恨の逆転負け。20年8月から続く中嶋政権下では初の4カード連続負け越しとなった。
 先発の曽谷が7回4安打無失点と力投。打線が再三の好機をものにできずに終盤を迎えたが、7回1死一、二塁で若月がチーム25イニングぶりのタイムリーとなる左前適時打を放ち、先制した。

 だが、8回から登板した2番手・本田が、1死からディッカーソンに同点の右越えソロを献上。そのまま同点で迎えた延長12回に、6番手の阿部が2死二塁から中田に決勝の左越え適時二塁打を浴びた。

 この3連戦合計でわずか4得点と、森を欠く打線は得点力不足が深刻。借金は今季最多タイの8となり、故障者続出のチームにとっては苦しい戦いが続く。

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