早大が歓喜の9年ぶり優勝パレード!7季ぶり47度目のリーグ制覇で小宮山監督も参加し大盛り上がり

2024年06月02日 20:34

野球

早大が歓喜の9年ぶり優勝パレード!7季ぶり47度目のリーグ制覇で小宮山監督も参加し大盛り上がり
<慶大・早大 早大優勝パレード>久々の実施となった優勝パレードに参加する早大ナイン(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球第8週第2日   早大12―2慶大 ( 2024年6月2日    神宮 )】 早大が20年秋以来、7季ぶり47度目のリーグ制覇を決めた。19安打12得点と打線が爆発し、15年春以来の勝ち点5での完全優勝で、並んでいた法大を抜いて優勝回数はリーグトップに立った。
 「長らくお待たせいたしました」という小宮山監督の言葉通り、地元も待ちに待った早大野球部の2015年以来、9年ぶりとなる優勝パレード。笑顔はじけるナインたちが夜の街を練り歩き、歓声に感謝を伝えながら喜びをかみしめた。

 新宿区にある早大キャンパス周辺で行われた今回のパレード。聖徳記念絵画館からスタートし、野球部員、小宮山監督、OB、そしてチアら1000人以上が参加した。終了後は早稲田アリーナで優勝報告会を行う予定となっている。

 早大は初回に先制こそ許したが、2回に逆転。4回に小沢周平内野手(3年=健大高崎)が右越えソロを放つと、5回は尾瀬雄大外野手(3年=帝京)が右越えソロ。1死からは5連打と打線がつながりこの回一挙6得点で試合を決めた。試合は雨天で一時中断する場面もあったが、最後まで早大打線は手を緩めず神宮に「紺碧の空」を鳴り響かせ続けた。

 早大は9年ぶり15度目の全日本大学野球選手権(神宮、東京ドーム)への出場権も獲得した。

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