巨人が7点爆勝 立岡“因縁の球場”で744日ぶりV打&7年ぶり猛打賞 菅野7回零封で無傷の今季5勝目

2024年06月02日 16:07

野球

巨人が7点爆勝 立岡“因縁の球場”で744日ぶりV打&7年ぶり猛打賞 菅野7回零封で無傷の今季5勝目
<西・巨>5回、丸の適時打で生還した立岡を迎える阿部監督 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人7―1西武 ( 2024年6月2日    ベルーナD )】 巨人は敵地で西武相手に今季最多タイの14安打を放って7得点を挙げ、連敗を阻止。3カード連続の勝ち越しを決めて貯金4とした。交流戦は4勝2敗。
 0―0のまま迎えた5回、一気に打線が爆発した。

 試合開始の約1時間前に2軍から緊急合流していた秋広が1死から左前打を放って出塁。小林の犠打で2死二塁としてから立岡の左前適時打で先制すると、丸の中前適時打で2点目を奪った。

 さらに新助っ人のヘルナンデスが巨人デビューから6試合連続安打となる中前打でつなぐと、吉川の中前適時打で3点目。相手先発右腕のボー・タカハシをKOした。

 なおも続いた2死一、三塁で岡本和は左中間フェンス際へ大きな飛球を放ったが、中飛で3点止まり。それでも犠打を挟んで5者連続安打という集中打だった。

 7回にも1死から立岡、丸、ヘルナンデス、吉川の4者連続となる長短打で3点を加えて6―0に。9回にはヘルナンデスの来日初の猛打賞となる右前適時打で7点目を奪った。

 大量援護をもらった先発右腕・菅野は今季最速タイの153キロをマーク。7回4安打無失点の好投で開幕から無傷の今季5勝目をマークしている。

 2022年6月9日に行われた西武戦(ベルーナD)で左膝前十字じん帯損傷の重傷を負って手術を受けた立岡の決勝打は2022年5月20日の阪神戦(甲子園)以来744日ぶり。大ケガをした因縁の地で4打数3安打1打点2得点に美技と攻守で躍動した。

 また、坂本は今季初めて2試合連続ベンチスタートとなり、最後まで出番なし。打撃不振のため10試合連続ベンチスタートだった門脇は8回に代打で32打席ぶり安打を放っている。

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