オリックス・中嶋監督 奮闘する若い投手陣を「打線が育てなきゃいけない」 首位と今季最大13差

2024年06月02日 17:41

野球

オリックス・中嶋監督 奮闘する若い投手陣を「打線が育てなきゃいけない」 首位と今季最大13差
<オ・中>オリックス・中嶋監督(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【交流戦   オリックス1-2中日 ( 2024年6月2日    京セラD )】 20年8月から続く指揮下では初の4カード連続負け越しとなったオリックス・中嶋監督は、「塁はにぎわしてるんですけど、って話なので」と貧打を嘆いた。
 両軍無得点の7回1死一、二塁で若月が先制の左前適時打。チーム25イニングぶりのタイムリーという事実が、苦しむチーム状況を表していた。2桁10安打を放ちながら11残塁と拙攻を繰り返し、7回無失点だった先発・曽谷ら投手陣の力投に応えられなかった。

 「若いピッチャー陣も頑張っているのでね。この若いピッチャー陣を育てるのは、もちろん僕らもやりますけど、打線が育てなきゃいけないと思うんですよね。もう少し楽に投げさせなきゃいけない部分もある。野手が鼓舞している部分もあると思うし、そこはもうちょっと頑張ってもらわなきゃいけないですよね」

 借金は今季最多タイの8となり、首位ソフトバンクとは今季最大の13ゲーム差まで開いた。しかも前日抹消の森ら故障者が続出している。それでも指揮官は「もう試合ないんだったらアレですけど、続くわけですからね。切り替えが大事になるでしょうし、それができなかったらどんどん落ちていくだけですし。また新しく(相手の)チームも場所も変わって、相手の投手も変わるわけですから。また明後日しっかり戦っていかなきゃいけない」と懸命に前を向いていた。

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