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ブルージェイズ・菊池雄星　6回途中、今季ワースト6失点で降板　1カ月以上白星なし

2024年06月02日 05:45

野球

ブルージェイズ・菊池雄星　6回途中、今季ワースト6失点で降板　1カ月以上白星なし
初回、2ランを浴びて肩を落とすブルージェイズ・菊池雄星 Photo By ＡＰ
 【インターリーグ   ブルージェイズ1ー8パイレーツ （ 2024年6月1日    トロント ）】 ブルージェイズの菊池雄星投手（32）が1日（日本時間2日）、本拠地トロントでのパイレーツ戦に先発登板。5回1/3を投げ、9安打を浴び今季ワースト6失点（自責5）で無念の降板となった。
　菊池は初回いきなり先頭のマカチェンにストレートの四球を出すと、1死後には3番・ジョーに左翼線二塁打されて二、三塁のピンチを背負った。続くオリバレスに右犠飛されて1点の先制を許すと、さらに5番・ヘイズには87・6マイル（約140・9キロ）のスライダーを左中間に2ランされた。

　その後は立ち直って、2、3、4回でわずか1安打しか許さず。だが5回、先頭・トリオロの三塁正面への打球を三塁手・カイナーファレファが捕れず左翼線二塁打にしてしまった。送りバントで1死三塁となった後、まさかの3連打を浴びて2点を追加された。6回には連打と送りバントで1死二、三塁とされたところで降板を告げられた。5回1/3を9安打6失点、4三振、1四球で、防御率は3・66となった。

　菊池は28日のタイガース戦でも3回で8安打ワースト5失点でKO降板となっていた。この日はさらにワースト更新の6失点。4月22日のロイヤルズ戦以来となる今季3勝目にはまたも手が届かなかった。

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