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星稜 部内暴力で厳重注意、2年生が1年生殴る

2013年11月03日 06:00

野球

 春11回、夏16回の甲子園出場を誇る石川の強豪・星稜野球部で9月に2年生部員が1年生部員の顔を殴り、口内を縫うなどのケガをさせていたことが2日、分かった。日本高野連は10月16日付で厳重注意とした。
 同校によると、9月2日、練習後に部員だけで開かれるミーティングで、2年生が1年生の左の頬を右拳で1回殴った。1年生は歯が欠け口内から出血、4針縫うケガを負った。殴った2年生は「ミーティング中の態度が悪く我慢できなかった」と話しているという。翌3日、2人は「練習中にボールが当たった」と監督に報告していたが、10月9日に石川県高野連に匿名の情報提供があり、同校が野球部員から事情を聴き確認。11日から練習を1週間自粛した。

 干場久男校長は「責任を感じている。より一層子供たちに目を配りたい」と話した。

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