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大先輩・黒田「ナイスバッティング!」マエケン 鮮烈デビューに大興奮

2016年04月07日 19:26

野球

 米大リーグのドジャースで前田健太投手が初登板勝利を挙げ、初本塁打も放った活躍に、日本球界では7日、喜びの声が上がった。ドジャースでプレーしたこともある広島の黒田博樹投手は開幕前に何度か連絡を受けていたという。その後輩の好投に「ナイスバッティング。投球でも抑えていたし、いいスタートを切れて良かった。一年間先発として回ってほしいと、一人のファンとして思う」とエールを送った。
 広島の緒方孝市監督は「リアルタイムで見ていた」という。「野手でも簡単には打てないのに。(青のユニホームも)全く違和感がなかった」と興奮気味だった。

 巨人の坂本勇人内野手は同じ27歳で仲の良い前田のデビュー戦勝利に「さすがだなと思った。さっき、ライン(無料通信アプリLINE)を送っておきました」と笑顔。本塁打には「(日本時代から)バッティングも良かった。投打ともに、さすがです」とたたえた。

 大阪・PL学園高の先輩で、阪神の福留孝介外野手は「いい投手というのは誰もが知っていること。その中であれだけの結果を出してすごい」と喜び、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに戦った能見篤史投手は「いろんな思いもあって(米国に)行っているわけだからね。けがせず頑張ってほしい」とエールを送った。(共同)

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