オリックス 安達 月間MVP「嘉男さんやT―岡田につなぐ意識がよかった」

2016年08月05日 16:45

野球

オリックス 安達 月間MVP「嘉男さんやT―岡田につなぐ意識がよかった」
難病を克服して7月の月間MVP受賞に笑顔が絶えないオリックス・安達
 オリックスの安達了一内野手が7月度の「日本生命月間MVP」に選ばれ、京セラドームで受賞会見を行った。
 オリックスの野手では、14年4月のペーニャ以来。日本人野手に限れば11年9月の後藤光尊までさかのぼる。安達も入団5年目で初の受賞となり、「うれしいです。2番で(糸井)嘉男さんやT―岡田につなぐ意識がよかった」と喜んだ。

 7月は30安打を放ち、打率・380で、ともにリーグトップ。チームの7月の月間勝ち越し(12勝11敗)に大きく貢献した。1月に潰瘍性大腸炎を患うなど開幕に間に合わず「(受賞は)全く想像していなかったし、一時は野球ができるかどうかも分からなかった」というが、ここに来て体調も安定。練習を制限するなどの措置で、試合に向けたコンディション調整も奏功している。8月初戦となった2日の楽天戦で3安打を放つなど、ここまで3試合連続安打中。「7月はチームが勝ち越せたので、8月も続けられるように」と話した。

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