大谷母 息子との交流は「手紙のような“LINE”を送るの」

2016年09月29日 05:30

野球

パ・リーグ 日本ハム1―0西武
(9月28日 西武プリンス)
 母・加代子さん(53)も息子の優勝に目頭を熱くした。日本ハム・大谷は花巻東時代から体は決して強くなかった。

 加代子さんが同校に練習試合を見に行くと「“翔平、きょう熱を出して、医者に行きました”とかしょっちゅうですよ」と振り返る。毎月のように熱を出していたという。今季はマメで緊急降板する時もあれば、風邪による体調不良で試合直前に欠場することもあった。「電話は嫌いみたいだから、私はどんなに長くなっても手紙のような“LINE”を送るの」。変わらぬ母のぬくもり。優勝が何よりの親孝行になった。

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