“二刀流”JR東日本・吉永 打者デビュー「大谷君のような感じに」

2017年03月14日 05:30

野球

“二刀流”JR東日本・吉永 打者デビュー「大谷君のような感じに」
<日本新薬・JR東日本>8回、遊ゴロに倒れるJR東日本・吉永 Photo By スポニチ
 【全国社会人野球第72回JABA東京スポニチ大会第3日・Bブロック   JR東日本0―1日本新薬 ( 2017年3月13日    岩槻大通 )】 JR東日本は11勝2敗で予選敗退が決まった中、日大三時代の11年夏に甲子園優勝投手となった吉永が打者として公式戦デビュー。
 「3番・DH」で3打数無安打に終わったが、社会人2年目の今季は投手と野手の“二刀流”で臨むことになり「まだ投球が戻ってないので並行しながら野手もやってます。大谷君のような感じになれたらと思います」。オープン戦では6試合で3割を超える打率をマーク。「打者をすることで投手にもプラスになるからと本人と話しました。今は打者として貢献してくれています」と堀井監督。「本塁打も打って160キロなんて目指せたらいいですね」と本人もやる気満々だった。

 ▼日本新薬・吹石徳一監督(JR東日本に勝利も予選敗退で連覇ならず)連覇は難しいね。この3試合は投手が良かったので、都市対抗に向けて頑張ってほしい。

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