日大・田中達、豪快一発!勝ち点奪取 先発全員安打で乱打戦制す

2017年04月07日 05:30

野球

 【東都大学野球第1週3回戦   日大12―7中大 ( 2017年4月6日    神宮 )】 3回戦1試合が行われ、昨秋覇者の日大が12―7で中大との乱打戦を制し、2勝1敗で今季初勝ち点を奪った。1番・田中達朗外野手(2年)が、リーグ戦初本塁打を含む4安打3打点1盗塁の大暴れ。秋春連覇を狙うチームに弾みをつける白星をもたらした。
 田中達が豪快な一発を放った。4回に2番手・伊藤の直球を右翼席へ運んだ。日大三時代は通算6本塁打だが、うち2本は50メートル走5秒8の俊足を生かしたランニング本塁打。リーグ戦初本塁打に「久しぶりに気持ちよかった」と満面の笑み。初回に右前打を放ち、2回無死満塁でも勝ち越しの中前打をマークするなど、4安打大爆発。首位打者とベストナイン獲得を目標に掲げる2年生は「今春も優勝したい」と力を込めた。

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