×

巨人まさか…バルドナード打たれて西武に逆転サヨナラ負け 6回零封のドラ5・又木の初登板勝利消滅

2024年06月01日 17:18

野球

巨人まさか…バルドナード打たれて西武に逆転サヨナラ負け 6回零封のドラ5・又木の初登板勝利消滅
<西・巨>9回、元山にサヨナラ打を打たれるバルドナード(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3―4西武 ( 2024年6月1日    ベルーナD )】 巨人は敵地で西武に逆転サヨナラ負けを喫して連勝が3でストップ。交流戦開幕から2カード連続勝ち越しは第3戦へ持ち越しとなった。巨人のサヨナラ負けは今季3度目。
 3―2と1点リードで迎えた9回に悪夢が待っていた。

 この回から登板した6番手左腕・バルドナードが先頭の1番・源田に11球粘られた末に左前打されると、犠打と外崎への四球で1死一、二塁のピンチ。

 4番・中村剛を右飛に打ち取って2死一、二塁としたが、蛭間の左前適時打で3―3と追いつかれると、さらに前の打席で西舘から代打本塁打を放っている元山の右前適時打でまさかの逆転サヨナラ負けとなった。

 痛恨の黒星だ。巨人は0―0で迎えた6回、立岡、丸、ヘルナンデスの3連打で無死満塁とし、吉川の右前打でヘルナンデスが二塁憤死する間に1点先制(記録は右翼ゴロで打点1)。さらに岡本和の左犠飛で2点目を加えた。

 2―1と1点差にされて迎えた8回には相手2番手左腕・佐藤隼から3四球をもらって岡本和の左犠飛で3―1。ノーヒットで再び2点差に広げた。その裏、5番手右腕・西舘が先頭・元山に1号ソロを被弾して3―2と再び1点差に詰め寄られて迎えた9回だったが、前日5月31日は“休養日”だったバルドナードが力尽きた。

 プロ初登板初先発となったドラフト5位左腕・又木は6四球を与えながらも粘りの投球。6回で102球を投げ、2安打無失点で勝利投手の権利を得て降板した。だが、リリーフ陣が打たれて白星が消滅。昨年5月21日中日戦(東京D)の松井颯以来、球団15人目の初登板勝利を逃している。

 なお、丸は6回に史上47人目の通算1000得点を達成。8回にもチーム3点目のホームを踏んで通算1001得点としている。
 

おすすめテーマ

野球の2024年06月01日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム