ロッテ 4試合連続延長戦に突入 プロ野球タイ記録、球団史上初

2024年06月01日 17:05

野球

ロッテ 4試合連続延長戦に突入 プロ野球タイ記録、球団史上初
<ロ・神>躍動感あふれる田中晴(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテー阪神 ( 2024年6月1日    ZOZOマリン )】 ロッテは阪神戦(ZOZOマリン)で2-2で9回を終え、4試合連続で延長戦に突入した。高卒2年目右腕・田中晴也投手(19)がプロ初登板初先発で5回2安打無失点で好投。1-2の9回、友杉篤輝内野手(23)の適時二塁打で同点に追いついた。4試合連続の延長戦はプロ野球タイ記録で、球団では初。
 初回から全力だった。2死から四球、右前打でランナーをためるも、5番・前川を空振り三振でピンチを脱した。2回から4回は3人で料理する堂々のピッチングを披露。1点を先制してもらった直後の5回。1死三塁、木浪を空振り三振とすると、捕手・佐藤が三塁へ素早く送球。大きく飛び出していた三走・渡辺は塁に戻れずタッチアウトとなり、三振併殺でピンチを切り抜けた。

 打線は4回2死一、二塁、安田が右翼線への適時二塁打を放ち先制。しかし、その後は追加点を奪えず、2番手・中村稔が6回に押し出し死球を与えて、同点に追いつかれた。

 田中晴はプロ初登板初先発初勝利は逃したものの、5回2安打無失点、84球を投げ切った。1-1で迎えた9回に益田が勝ち越しの犠飛を許していたが、土壇場で追いつき、延長戦に持ち込んだ。
 

おすすめテーマ

2024年06月01日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム