エンゼルス・アデルが代打で満塁本塁打 大谷退団後に覚醒→初の2桁本塁打も極度の不振 復活なるか

2024年06月01日 14:32

野球

エンゼルス・アデルが代打で満塁本塁打 大谷退団後に覚醒→初の2桁本塁打も極度の不振 復活なるか
7回に代打で満塁本塁打を放ったエンゼルス・アデル(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス4-5マリナーズ ( 2024年5月31日    シアトル )】 エンゼルスのジョー・アデル外野手(25)が5月31日(日本時間6月1日)、敵地でのマリナーズ戦で代打満塁本塁打を放った。
 0-4の7回2死満塁で代打で打席に入ると、低めスライダーを捉え、左翼席へグランドスラムを放り込んだ。

 長打力が武器のアデルは2017年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りした逸材で、昨季はマイナーで本塁打王を争った。ただ、守備や走塁面でのミスが多くメジャー定着できず「未完の大器」と称されていた。

 それでも大谷翔平が去った今季は中心打者として奮闘。5月24日(同25日)のガーディアンズ戦では自身初の2桁本塁打となる10号をマークした。

 ところが、その直後から極度の不振に陥り、5試合連続ノーヒット。この日はスタメン落ちの悔しさを味わった。その悔しさを晴らすような豪快アーチで復活を予感させた。

 ただ、エンゼルスはアデルの満塁弾で4-4に追いついたが、8回にマリナーズ・フランスに決勝ソロを浴び、1点差ゲームを落とし3連敗。21勝36敗で借金は15まで膨らんだ。

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