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巨人バルドナード「言い訳をせずに結果をしっかり受け止めて、次回、同じ結果にならないように」

2024年06月01日 19:30

野球

巨人バルドナード「言い訳をせずに結果をしっかり受け止めて、次回、同じ結果にならないように」
<西・巨>9回、西武打線につかまるバルドナード(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3―4西武 ( 2024年6月1日    ベルーナD )】 巨人の来日2年目左腕、アルベルト・バルドナード投手(31=パナマ)が1日の西武戦(ベルーナD)で1点リードを守れず、逆転サヨナラ負け。今季24試合目のリリーフ登板で今季初の敗戦投手となった。
 今季通算成績は1勝1敗5セーブ11ホールド、防御率1.54。

 3―2と1点リードで迎えた9回に6番手として登板。先頭の1番・源田に11球粘られた末に左前打されると、犠打と外崎への四球で1死一、二塁のピンチを招いた。

 4番・中村剛を右飛に打ち取って2死一、二塁と勝利まで「あと1人」に迫ったが、蛭間の左前適時打で3―3と追いつかれ、6回2安打無失点で降板していたドラフト5位左腕・又木のプロ初登板初先発初勝利が消滅。

 さらに前の打席でドラフト1位右腕・西舘から代打本塁打を放っている元山に右前適時打を許して2点目を失い、まさかの逆転サヨナラ負けとなった。

 前夜の同戦は連投明けで“休養日”だったバルドナード。この日の投球内容は2/3で打者6人に対して28球を投げ、3安打2失点。奪三振はなく、与えた四球は1つ、直球の最速は155キロだった。

 試合後、バルドナードとの一問一答は以下の通り。

 ――投球を振り返って。
 「結果出ずに負けてしまったので、これは受け入れるしかない。当然、負けたくないと思って全力で毎回投げてますけど、こういうふうな結果になることもあると思う。次回は負けないように」

 ――初めてのマウンド。
 「球場がどうこうでなく、こういうふうな結果になってしまったということで、望んでいない結果でしたけど、環境のせいじゃない」

 ――試合後にチームメートが寄ってきてくれた。
 「いろんなチームメートが声かけてくれて非常に感謝してますし、逆に自分が他の選手に声かけたりして、お互いに励まし合っていくのがチームだと思います。今日はチームメートに感謝」

 ――疲れが出ている?
 「疲労がどうこうというのは言い訳にしかならないので。仮に今日結果が出てたら、疲れてるなんてこと絶対考えないですし。こういう日もあると思いますし、言い訳をせずに結果をしっかり受け止めて、次回、同じ結果にならないように頑張るのが大事」

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