巨人・岡本和真 坂本“休養日”で273日ぶりスタメン三塁…犠飛2つで3戦連続打点も逆転サヨナラ負け

2024年06月01日 18:00

野球

巨人・岡本和真 坂本“休養日”で273日ぶりスタメン三塁…犠飛2つで3戦連続打点も逆転サヨナラ負け
<西・巨>8回、岡本和は犠飛を放つ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3―4西武 ( 2024年6月1日    ベルーナD )】 巨人の岡本和真内野手(27)が1日の西武戦(ベルーナD)で犠飛2つで2打点を挙げ、3試合連続で打点をマーク。今季打点を27とした。だが、チームは9回に逆転サヨナラ負け。悔しい一戦となっている。
 この日は坂本勇人内野手(35)が今季5度目の“休養日”でベンチスタート(最後まで出番なし)。岡本和は昨年9月2日のDeNA戦(横浜)以来273日ぶりとなる三塁に入ってスタメン出場した。

 まずは5回の第2打席で左前打を放ち、3試合連続安打をマーク。すると、6回だった。1点を先制してなおも1死一、三塁で第3打席へ。この場面できっちり左犠飛を決めてチームの2点目を叩き出した。

 岡本和の犠飛で本塁生還を果たした丸はこれで史上47人目の通算1000得点を達成。主砲の1打点で、通算2000安打達成者より少ない偉業に花を添えた。

 7回から一塁守備に回り、8回には1死満塁で入った第4打席でまたも左犠飛。丸が通算1001得点となる本塁生還を果たした。

 この時点で3―1と2点リード。だが、8回に5番手右腕・西舘が元山に代打本塁打を浴びて3―2とされると、9回には6番手左腕・バルドナードが蛭間の適時打で追いつかれたあとで元山にサヨナラ打を浴び、逆転サヨナラ負け。

 6四球を出しながらも6回2安打無失点の粘投で降板していたドラフト5位左腕・又木のプロ初登板初先発初勝利が消滅している。

 岡本和は前日の5月31日に行われた同戦では5回に33試合134打席ぶりとなる適時打を放っている。

 ▼岡本和 打ったのはストレートです。みんながつないでくれたチャンスで最低限の仕事ができて良かったです。

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