右肩張りでIL入りのメッツ・藤浪晋太郎は1カ月以上の長期離脱へ「手術の必要はない」と米メディア報道

2024年06月01日 08:07

野球

右肩張りでIL入りのメッツ・藤浪晋太郎は1カ月以上の長期離脱へ「手術の必要はない」と米メディア報道
藤浪晋太郎(AP) Photo By AP
 右肩の張りで負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・藤浪晋太郎投手(29)が1カ月以上の長期離脱となる見通しとなった。5月31日(日本時間6月1日)、大リーグ公式サイトのメッツ担当アンソニー・ディコモ記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
 同記者は藤浪が「6~8週間の欠場を予定している」と長期離脱になると言及。その上で「肩の負傷を抱えているが、幸いにも球団内では手術が必要になるとは考えられていない」と手術は回避する見通しとつづった。

 藤浪は5月13日(同14日)に右肩の張りで15日間のIL入りしたと球団が発表。一度メジャーに昇格させ、同時にILに入れる措置を取った。米メディアによると今後、メジャーの40人枠に誰か選手を入れる必要が出てきた場合、藤浪を60日間のILに移行すれば40人枠に空きができるという。

 オフにメッツと年俸335万ドル(約5億円)で契約合意した藤浪は、今季は開幕をマイナーで迎え、傘下3Aシラキュースでは制球に苦しみ、9試合で防御率14・09。5月3日のロチェスター戦を最後に登板していなかった。

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