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ロッテ2年目右腕・田中晴5回無失点もプロ初登板初先発初勝利消える…2番手・中村稔が押し出し死球

2024年06月01日 16:11

野球

ロッテ2年目右腕・田中晴5回無失点もプロ初登板初先発初勝利消える…2番手・中村稔が押し出し死球
<ロ・神>力投するロッテ先発・田中晴(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテー阪神 ( 2024年6月1日    ZOZOマリン )】 ロッテの高卒2年目右腕・田中晴也投手(19)が1日、阪神戦(ZOZOマリン)でプロ初登板初先発。5回2安打無失点と好投したが、2番手・中村稔弥投手(27)が押し出し死球で同点に追いつかれ、初勝利はお預けとなった。
 初回から全力だった。2死から四球、右前打でランナーをためるも、5番・前川を空振り三振にとり、ピンチを脱した。2回から4回は3人で料理する堂々のピッチングを披露した。

 1点を先制してもらった直後の5回。1死三塁、木浪を空振り三振とすると、捕手・佐藤が三塁へ素早く送球。大きく飛び出していた三走・渡辺は塁に戻れずタッチアウトとなり、三振併殺でピンチを切り抜けた。

 田中晴は5回2安打無失点、84球を投げ切り、後続にマウンドを託した。しかし、2番手・中村稔は2死から捕安、中前打、四球で満塁とすると、前川に押し出し死球。同点とされ、2年目右腕のプロ初登板初先発初勝利が消えた。

 ▼田中晴 最後まで自分のボールを投げ切れたので、それは良かったですし、野手の皆さんも守ってくれて、先制点も取ってくれたので、後は連勝を伸ばしていけるようベンチで応援します。プロ初先発は思ったよりも緊張はなく、満員のお客さんが入っている中で投げられて逆に高揚感もありましたし、いつもよりアドレナリンも出ていたので、楽しみながら投げることができました。

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