阪神・藤浪、登録抹消へ 不振での2軍落ちはプロ5年目で初

2017年05月27日 10:01

野球

阪神・藤浪、登録抹消へ 不振での2軍落ちはプロ5年目で初
<神・D>6回1死、井納に先制の右前適時打を浴びて降板する藤浪(右から2人目) Photo By スポニチ
 前日26日DeNA戦(甲子園)で5回1/3で3失点し、3敗目を喫した阪神・藤浪晋太郎投手(23)が27日、出場選手登録を抹消されることが決まった。体調不良、故障などではなく、不振での2軍落ちは、プロ5年目にして初めて。
 今季は7試合に先発して3勝、防御率2・66を記録するも、リーグワーストの36四死球を与えるなど制球難が目立った。前日に金本監督は「ウチは(先発投手の)余裕があるわけではない」と降格の可能性を示さなかったが、試合後、首脳陣が決断したもようだ。

 藤浪はこの日、鳴尾浜球場で調整を開始した。

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