【長野】第4シードの東京都市大塩尻が敗れる波乱 高木が1失点好投も報われず

2017年07月15日 13:09

野球

【長野】第4シードの東京都市大塩尻が敗れる波乱 高木が1失点好投も報われず
<長野工・東京都市大塩尻>1失点の好投も実らず、敗れた東京都市大塩尻の先発・高木 Photo By スポニチ
 【第99回全国高校野球選手権長野大会3回戦   長野工1―0東京都市大塩尻 ( 2017年7月15日    松本市 )】 第4シードの東京都市大塩尻が長野工に0―1で敗れる波乱があった。
 序盤は東京都市大塩尻打線がチャンスをつくったが1本が出ず、先制点を奪えなかった。0―0で迎えた5回、2死満塁のピンチで先発の高木唯楓(2年)が痛恨の押し出し四球を与えた。高木は「打たせようじゃなくて、抑えてやろうと思ってしまった」と悔やんだ。これが決勝点となり、11年優勝、昨夏4強の名門が3回戦で姿を消した。

 東京都市大塩尻は、大会直前に病気のため前監督の新井孝行氏(66)が退任していた。主将の熊井駿(3年)は「高木の良い投球を打者がカバーできなかった。大変だったけど、みんながついてきてくれた。感謝しかない」と振り返った。

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