マエケン3者斬りで日米初ホールド「気持ちがボールに伝わった」

2017年10月11日 05:30

野球

マエケン3者斬りで日米初ホールド「気持ちがボールに伝わった」
日米初ホールドを記録したドジャースの前田(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ地区シリーズ第3戦   ドジャース3―1ダイヤモンドバックス ( 2017年10月9日    チェース・フィールド )】 ドジャースの前田がセットアッパーとして起用され、日米通じてプロ初ホールドをマークした。3―1の8回から4番手で救援し、2三振を奪い3者凡退と完璧な投球。「8回は想定していなかった。ダルさんの先発した試合で負けられないと思い、気持ちがボールに伝わった」と振り返った。
 7日の第2戦でも好救援で勝利投手に。持ち場はブルペンに移ったが、存在感を増しており「基本、1回と思い力を入れて投げている」と一球入魂を貫く。シャンパンファイトでは先輩のダルビッシュに歓喜の泡を浴びせた。「最初にかけました。今日は僕しかかけていないので、僕の勝ちです」と笑顔が絶えなかった。

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