ダル、ヘルメット直撃死球に頭抱える 退場は宣告されず

2017年10月11日 05:30

野球

ダル、ヘルメット直撃死球に頭抱える 退場は宣告されず
6回にダルビッシュから頭部に死球を受けたウォーカー(中央)(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ地区シリーズ第3戦   ドジャース3―1ダイヤモンドバックス ( 2017年10月9日    チェース・フィールド )】 6回先頭の代打C・ウォーカーへの94マイル(約151キロ)がヘルメットを直撃すると、ダルビッシュは両手で頭を抱えた。ここで交代となり、ロバーツ監督は「代え時と考えていた」と説明した。
 日本では頭部死球は危険球と判断され退場となってもおかしくない。ただ、大リーグでは故意に狙ったと判断されなければ、頭部死球でも退場となるケースは少ない。試合が荒れて報復死球が出ると警告試合が宣告され、打者の背中を通すなどあらゆる投球が報復と見なされれば退場の対象となる。

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