プロ野球選手会 国学院大と協定締結 元選手の就学支援へ

2017年11月22日 09:10

野球

プロ野球選手会 国学院大と協定締結 元選手の就学支援へ
特別選考入学試験に関する調印を終えた日本プロ野球選手会の大島理事長(右)と国学院大学の赤井学長 Photo By スポニチ
 一般社団法人・日本プロ野球選手会(大島洋平理事長=中日)は21日、国学院大と「セカンドキャリア特別選考入学試験に関する協定」を締結した。引退後の選手が同大人間開発学部健康体育学科を受験(作文、面接)できる球界初の試みで、都内の同大で会見した大島理事長は「新しいチャレンジ、可能性につながる」と話した。
 受験資格は選手会が推薦する元選手で、来年2月に最初の試験を実施する。募集は3人以内。支援として入学金26万円、年間学費91万1000円の計400万円弱が奨学金として給付される。教職課程履修も条件になっており、将来的に教員や指導者などを目指す。すでにJリーグとは13年に同協定を結んでおり2人が在学中。赤井益久学長は「環境、チャンスの場を提供できたら。入学後も学生にいい刺激を与えてくれると思う」と話した。

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