2年ぶり1軍登板の広島・中村恭 4回1/3を4失点 6四球と安定感欠く

2018年04月11日 20:30

野球

2年ぶり1軍登板の広島・中村恭 4回1/3を4失点 6四球と安定感欠く
<神・広>5回1死満塁、押し出しの四球を与え、渋い表情の中村恭 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―阪神 ( 2018年4月11日    甲子園 )】 2016年7月以来の1軍登板となった広島の中村恭は、6四球と安定感を欠いて4回1/3を4失点。「力強い球を投げられるようになってきた」との手応えを持って先発マウンドに上がったが「試合をつくれず悔しい」と思い返した。
 1回は1死から上本に四球を許し、糸井に先制二塁打を浴びた。2〜4回は追加点を許さなかったが、5回に自滅。「変化球でカウントがとれず、慎重になってコースを狙い過ぎたため、無駄な四球を出した」と1死一塁から3連続四球で押し出しとしたところで交代を告げられ、本人も認める「チャンス」を生かせなかった。

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