大谷 メジャー初4番で4の1 通算123勝右腕クエトに2三振も第3打席で右前打

2018年04月23日 08:51

野球

大谷 メジャー初4番で4の1 通算123勝右腕クエトに2三振も第3打席で右前打
ジャイアンツ戦の6回に右前打を放ち、一塁上でガッツポーズするエンゼルスの大谷 Photo By 共同
 【インターリーグ   エンゼルス2―4ジャイアンツ ( 2018年4月22日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が22日(日本時間23日)のジャイアンツ戦に、メジャー移籍後初となる「4番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で4番初安打となる右前打を放つなど4打数1安打だった。打率は・333。試合は2―4で敗れた。
 メジャー通算123勝のジャイアンツ右腕クエト(32)を相手に、初回の第1打席は2球目を左翼ポール際に運んだがファウルとなり、最後はチェンジアップを振って空振り三振。4回の第2打席もタイミングが合わず空振り三振に終わった。

 4点を追う6回1死一、二塁で迎えた第3打席では2ボール2ストライクからクエトのチェンジアップを捉えて右前打。満塁と好機を広げたが、5番バルブエナが一ゴロ併殺打に倒れて無得点に終わった。トラウトの2ランで2―4と追い上げた8回は1死無走者の場面で打席に立ったが、4番手ワトソンの前に遊ゴロに倒れた。

 大谷の4番起用について、マイク・ソーシア監督は「いろいろな経験を積んでもらいたいことと、プホルスを休ませるため。良いタイミングだった」と説明した。

 大谷は試合前にブルペン入りし37球。17日のレッドソックス戦の2回に右手中指マメを悪化させ降板して以来、2度目の投球練習は全て直球で力強い球を投げ込み、順調な回復ぶりをアピールした。予定通り中6日を空け、24日(日本時間25日)のアストロズ戦に先発する。

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