山本由伸 休養で欠場の大谷翔平をイジる 不在に「違和感」も「僕の試合はあまり打ってないので(笑い)」

2024年05月02日 14:27

野球

山本由伸 休養で欠場の大谷翔平をイジる 不在に「違和感」も「僕の試合はあまり打ってないので(笑い)」
試合後、取材に応じるドジャース・山本(撮影・杉浦 大介通信員) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース8―0ダイヤモンドバックス ( 2024年5月1日    フェニックス )】 ドジャースの山本由伸投手(25)が1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に今季7度目の先発登板。自己最長タイの6回を投げ、5安打、2四球を許して3者凡退は3回の1度だったがドジャース移籍後最速の97.2マイル(約156.4キロ)の直球を軸に無失点に抑えて今季3勝目を挙げた。これで3試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成し、最近6試合の防御率は1.64。通算でも防御率2.91と本来の安定感を見せた。タイガースの前田健太投手(36)、カブスの今永昇太投手(30)もこの日勝利しており、日本の先発投手の同日3勝は史上初となった。
 山本は試合後、日本の先発投手の同日3勝は史上初だったことを報道陣から伝えられると「あっ、そうなんですか。へー、なるほど。凄いですね。日本のファンの方にとってはハッピーなことかなと思います」とコメントした。

 この日の投球については「しっかり落ち着いて自分のピッチングができるようになっているのでそれがいい結果になっていると思う。試合の流れ、ピッチクロックだったり、そういったところの細かい部分の違いになれてきて、それが自分のピッチングにつながっているかなと思っています。(春季キャンプから)特に大きく変わったところはないんですけど、いろんな部分に慣れてきているのかなと思います」と分析。好調の要因については「変化球もストレートもすごくいい感覚のボールが増えていますし、その感覚が明確に、いい感覚がつかめてきている。このいい状態をキープしてもっともっと調子を上げていけたらと思います」と話した。

 また、大谷翔平投手が今季初めて休養のため欠場したことで、気分的な違いを問われると「多少は。大谷さんが出ていない違和感はありましたけど、点もたくさん取っていただきました」と打線の援護に感謝。大谷から欠場について何か言われたかを問われると「いや、特に。僕の試合はあまり打ってないので(笑い)これから頑張ります(笑い)」と冗談を交えて大谷をイジっていた。

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