中大・山口謙作投手が今季2勝目 7回2死までノーヒットノーランペースと快投

2024年05月02日 11:58

野球

中大・山口謙作投手が今季2勝目 7回2死までノーヒットノーランペースと快投
<日大・中大>7回まで1安打無失点の山口(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部春季リーグ・第3週第2日 中大 5―1 日大 ( 2024年5月2日    神宮 )】 中大の左腕・山口謙作投手(3年=上田西)は20年ぶりとなるノーヒットノーランこそ逃したが、大学では自己最長となる7回0/3を3安打1失点と好投。今季2勝目をつかみ「連敗はできないと思っていたので勝てて良かった」と汗を拭った。
 まさしく快投だった。初回先頭に四球こそ与えたが、その後は20者連続アウト。ノーヒットノーランの偉業も予感させたが、7回2死から途中出場の相手4番・米津煌太外野手(1年=大垣日大)に右前打を浴びた。打たれた瞬間はマウンド上でしゃがみ込み、「悔しかった」と両手で頭を抱えたが次打者をきっちり遊飛に打ち取り無失点。しかし、8回は先頭から連打を浴びたところで降板となり「まだまだ投げ込み不足です」と反省も忘れなかった。

 次週は勝ち点2で並び、3季連続優勝を目指す青学大との直接対決。優勝へ向けて負けられない大一番となるが「任されたところをしっかりゼロで抑えたい」と鋭い視線を向けた。

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