慶大ルーキー若林代打デビュー リーグ戦初打席で初安打

2018年06月04日 18:37

野球

 【東京六大学野球春季リーグ戦 最終週   慶大0―1早大 ( 2018年6月4日    神宮 )】 昨春センバツ準優勝校の4番で慶大のルーキー・若林将平野手(履正社)がリーグ戦初打席初安打を放った。
 0―0の7回2死から代打で登場。「狙っていた球ではなかったけど勝手に反応した」と変化球を叩いた。打球は三塁のグラブを弾く痛烈なライナー。伝統の一戦で持ち前の大久保秀昭監督へ猛アピールした。指揮官も「若林は振りが違うね。全日本ではDHがカギになってくる。若林もそうだし、正木とかも十分に候補になる」と全日本大学選手権(6月11日、神宮ほか)に期待を寄せた。

 相手投手の早大ルーキー・徳山壮磨投手(大阪桐蔭)とは、昨夏の高校野球大阪大会準決勝以来の対決。当時は4―8で破れ、甲子園の土を踏むことが叶わなかった。「大阪桐蔭には負けられないと思いました。それに今は慶大としても早大に負けられないと」。舞台を神宮に移し、ライバル物語は続く。

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