松坂 登板回避の理由は背中の痙攣「投げられる状況でなくなった」

2018年06月17日 13:55

野球

松坂 登板回避の理由は背中の痙攣「投げられる状況でなくなった」
<西・中3>試合前、キャッチボールする松坂(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【交流戦   西武―中日 ( 2018年6月17日    メットライフD )】 中日の松坂大輔投手(37)が17日の古巣・西武との交流戦(メットライフドーム)の先発登板を緊急回避した。先発予定だったが、試合開始直前に先発投手の変更がアナウンスされ、中日の先発は藤嶋健人投手(19)となった。
 中日球団広報部は「松坂大輔投手は本日(17日)、試合前の投球練習中に背中の痙攣(けいれん)の為、投げられる状況でなくなった為、審判団及び埼玉西武ライオンズの了承を得て、本日の登板を回避することになりました」と発表した。

 試合開始約10分前に球場のアナウンスで「中日ドラゴンズ、先発投手の変更をお知らせいたします。松坂に代わりまして藤嶋」と告げられると、球場内は騒然。かつてのエースの登板を楽しみに訪れた西武ファンからも落胆の声が上がった。

 松坂は12年ぶりの西武時代の本拠地での先発に向け、試合前練習では他の選手とともにウォーミングアップに参加。その後、一旦ベンチ裏に引き上げたが、試合開始45分前に再びグラウンドに姿を見せ、キャッチボールなどで体を動かしていた。

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