【茨城】明秀日立18点圧勝 増田、1イニング2長打で存在感

2018年07月13日 05:30

野球

【茨城】明秀日立18点圧勝 増田、1イニング2長打で存在感
<岩瀬日大・明秀日立>3回、満塁本塁打を放つ明秀日立・増田(撮影・山中 理子) Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権記念茨城大会2回戦   明秀学園日立18―0岩瀬日大 ( 2018年7月12日    日立市民 )】 センバツ16強入りの茨城・明秀学園日立が18点を奪う圧巻の打力で初戦を制した。存在感をひときわ示したのがプロ注目の1番・増田だ。7点を挙げた3回、2本の長打を見せた。
 先頭で「何も考えず(練習どおり)逆方向を狙いに行った」という右越えのアーチ。さらに2死満塁で打席が回り、左へ走者一掃の三塁打を飛ばした。

 「(大阪)桐蔭に勝つために重いバットを振ってきた」。センバツ3回戦で注目の二刀流・根尾に1失点完投を許した悔しさを晴らすため、通常より300グラムの負荷をかけたバットを一日1200回以上振る強化練習を実施。金沢成奉監督が目指す「振り抜く野球」を体に叩き込んだ。

 エース細川も1イニングを無安打投球。増田は「日本一を目指して」と進むべき道を口にした。(山中 理子)

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