金足農・菊地彪 50m6秒の俊足でサヨナラ生還「転がった瞬間、あ、いけるなと」

2018年08月18日 20:10

野球

金足農・菊地彪 50m6秒の俊足でサヨナラ生還「転がった瞬間、あ、いけるなと」
<金足農・近江>9回裏金足農無死満塁、斎藤の2点スクイズでサヨナラの生還をし、ガッツポーズの菊地彪。投手林、捕手有馬 Photo By 共同
 【第100回全国高校野球選手権記念大会第14日・準々決勝   金足農3―2近江 ( 2018年8月18日    甲子園 )】 金足農でチーム1の俊足で7番の菊地彪がイチかバチかの走塁を成功させ、サヨナラの本塁に生還した。
 50メートルは6秒ちょうどの俊足。「球場の声援は聞こえていて、背中を押してもらった。三塁へ転がったらいくと決めていた。転がった瞬間、あ、いけるなと思って、あとはベースだけ見て走った。絶対に成功すると信念を持っていきました」と振り返った。

 日頃からバントや走塁を欠かさず練習してきた成果を大一番で発揮。「練習は大事だなと思った」としみじみと語った。

 ▼金足農・高橋(9回先頭で左前打) まだまだいけるという雰囲気だった。(4、5番の)大友と打川はいつも同じ電車(秋田線)で通学して、お互いの家に泊まる仲。打席に入る前に2人がやってきて「秋田線の力を見せてやれ」と言われてうるっと来た。それで気合が入った。

 ▼金足農・菊地亮(9回、四球でつなぐ) 8回くらいから球場が盛り上がっているのがわかった。四球だったけど、斎藤は人一倍バントの練習をしていたから、絶対スクイズだと思った。

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