U18 高千穂の左腕・工藤が打撃投手務める「代表のサポートができてすごく光栄」

2018年09月07日 18:17

野球

U18 高千穂の左腕・工藤が打撃投手務める「代表のサポートができてすごく光栄」
打撃投手をとつとめる工藤(撮影・岩崎 哲也) Photo By スポニチ
 【第12回BFAアジア選手権 ( 2018年9月5日    サンマリン宮崎 )】 台湾戦前に行われた日本の打撃練習で、左腕対策として地元・高千穂のエース左腕だった工藤泰治投手(3年)が打撃投手を務めた。前日午後に打撃投手を務めることが決まったといい「びっくりした。全校集会の後に先生に呼ばれて、何か悪いことしたかなと思った」と苦笑い。
 今春センバツでは21世紀枠の九州地区候補入り。2枚看板で最後の夏はエースナンバーを背負った。大学で野球を続けるため、高校の練習に参加しており準備は万全だった。「代表のサポートができてすごく光栄」と、日本野手陣に向かって黙々と腕を振った。

 「自分が左対策として投げたので、打って勝ってくれたら」とエールを贈った。

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