西武・多和田 単独最多勝前進の16勝!初タイトル目前「待って頼みます」

2018年10月01日 21:27

野球

西武・多和田 単独最多勝前進の16勝!初タイトル目前「待って頼みます」
<日・西>低い位置まで沈み込む独特のフォームで力投する多和田(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武2―1日本ハム ( 2018年10月1日    札幌D )】 前日30日に10年ぶりのリーグ優勝を決めた西武の多和田真三郎投手(25)が8回を8安打1失点の粘投を見せ、16勝目(5敗)を挙げた。残り4試合。14勝の同僚・菊池との差を2に広げ、単独で最多勝の初タイトル獲得へ大きく前進した。
 「粘れたところがとてもよかった。優勝は決まったが自分がはやるべきことをしっかりやった」。4回、中田の適時打で1点を先制されたものの粘った。7回には横尾の打球が左すねに直撃したものの、続投。すると、8回に山川の47号同点弾。9回には秋山の決勝ソロが飛び出し、126球の熱投が報われた。3年目で初の2桁勝利にとどまらず、単独での最多勝も見えた白星にも「最後まで何があるか分からない。待って頼みます」と右の新エースは笑みをこぼした。

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