鯉党無念…OB北別府さん「何という幕切れ」カープ芸人は「さすが広島の男」と柳田に感服

2018年11月02日 00:01

野球

鯉党無念…OB北別府さん「何という幕切れ」カープ芸人は「さすが広島の男」と柳田に感服
北別府学氏 Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ第5戦   広島4―5ソフトバンク ( 2018年11月1日    ヤフオクD )】 SMBC日本シリーズ(7試合制)は1日、ヤフオクドームで第5戦が行われ、第1戦に続いて今シリーズ2度目の延長戦の末、ソフトバンクが延長10回に4番・柳田の右越えサヨナラアーチで5―4と勝利。通算成績を3勝1敗1分けとし、2年連続の日本シリーズ制覇に王手をかけた。
 32年ぶりのドロー開幕に続いて第2戦で勝利を収めた広島は敵地に乗り込んで3連敗。球団初のセ・リーグ3連覇を果たしながら、パ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がってきたソフトバンクに土俵際追い込まれ、広島を応援するOBや芸能人からも悲鳴が挙がった。

 広島のエースとして通算213勝をマークしたプロ野球解説者の北別府学さん(61)は自身のブログに「あーーぁ何という幕切れでしょうか」という言葉に泣き顔の顔文字を入れて嘆き節。10月27日の第1戦(マツダ)で国歌独唱を務めたロックバンド「くるり」の岸田繁(42)は自身のツイッターで「あー無茶苦茶悔しい」と悔しがりながらも「投手は責められない。頑張った。ただ相手は一流の野球をした。本気で勝ちにきて勝った。今度はこっちの番」とツイートした。

 また、「カープ芸人」として知られるピン芸人のゴッホ向井ブルー(28)はサヨナラ弾を打たれたのが広島出身でカープファンだった柳田ということで自身のツイッターに「ギータは恐ろしい男だぞ。さすが広島の男だぞ。悔しいぞ」としながらも「第8戦までいくぞ」と闘志。お笑いコンビ「ザ・ギース」の尾関高文(41)も「日本シリーズはマツダで第8戦まであるということですね。わかりました。第8戦まで死ぬ気で応援しましょう」と意気込んだ。

 また、10月20日のセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦で始球式に登場するはずが第3戦で決着がついたため出番がなくなった俳優の八嶋智人(48)は7回に代打・新井が登場した場面で新井の背番号25入りのシャツを着こんでテレビ画面を食い入るように見つめる自身の背中からの写真をアップ。「とても良い試合だったと思いたい!ホームの試合が楽しみです」と書き込んだ。

 日本シリーズは移動日を挟んで再び3日から舞台を広島の本拠マツダスタジアムに移して行われ、広島は34年ぶり、ソフトバンクは2年連続の日本一を目指す。

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