いまだ勝ち星なし 矢野監督「持ち越し、持ち越しで申し訳ない」

2019年03月10日 05:52

野球

いまだ勝ち星なし 矢野監督「持ち越し、持ち越しで申し訳ない」
選手交代を告げる矢野監督(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神3―3日本ハム ( 2019年3月9日    甲子園 )】 逃げ切りに失敗しての悔しい引き分けで、オープン戦は6試合を消化していまだ勝ち星なし。本拠地・甲子園で初めて采配を振るった阪神・矢野監督は、声援を送るファンに謝罪した一方で、10日の巨人戦(同)に必勝を期した。
 「ファンの人が応援してくれるからオープン戦とはいえ、もちろん勝ちたかった。オープン戦だから、負けていいと思って戦ってない。持ち越し、持ち越しで申し訳ない」

 1点リードの9回に投入した藤川が1死三塁から谷内に右前へ同点の適時打を浴びた。虎党からタメ息が漏れたシーンだが、指揮官の闘志はなえていない。

 「目いっぱい、まずはシーズンに向けてしっかりやるっていうところと、負けてもいいよと思って戦っていないんでね。最善を尽くして、勝てるように頑張っていきます」

 伝統の一戦での勝利は格別。それはオープン戦であっても変わりないはず。痛快G倒で、まずは黒星街道にストップをかける。

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