中日 権藤博氏&立浪和義氏レジェンド2人が始球式で“対決”

2019年04月02日 18:29

野球

中日 権藤博氏&立浪和義氏レジェンド2人が始球式で“対決”
<中・広>同じく殿堂入りした立浪氏(手前)が打席に立ち、始球式を行う権藤氏(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 今年1月に野球殿堂入りした中日のOB、権藤博氏(80)と立浪和義氏(49)が2日、ナゴヤドーム開幕戦となった中日―広島戦で始球式に登場。
 背番号20のユニホーム姿の権藤氏が55キロの高めの球を投げ込むと、背番号3の立浪氏はフルスイング。二塁の頭上を越す安打性の打球となり、中日が誇るレジェンド2人が1球で観衆を沸かせた。

 マウンドへ上がらず手前から投げ込んだ権藤氏は「普通の私服だったらマウンドから投げていいけど、ユニホームを着たからには、さらのマウンドは汚しちゃいけない」と先発投手のためにマウンドをきれいな状態に保っていたと説明。その上で「久しぶりの投手のプレッシャーを感じた」と振り返った。

 一方、クリーンヒットを放った立浪氏は「権藤さんから『打て』と言われていたので」と控えめに笑い「インコース寄りの球を引っ張ったけど、詰まった。当たって良かったです」と振り返った。

 そして「球団の方にこういう場をつくってもらい感謝です。権藤さんと一緒に殿堂入りできて感謝します」と話した。

おすすめテーマ

2019年04月02日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム