誠也 逆転3ラン!7回1失点の野村に初白星“プレゼント” 中日は3年ぶり貯金ならず

2019年04月03日 21:00

野球

誠也 逆転3ラン!7回1失点の野村に初白星“プレゼント” 中日は3年ぶり貯金ならず
<中・広>7回表2死一、二塁、逆転3ランホームランを放った鈴木(左)を迎える野村(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3―2中日 ( 2019年4月3日    ナゴヤD )】 広島は鈴木の一振りで逆転勝ちした。1点を追う広島は7回、7回2死一、二塁のチャンスで鈴木が中日・3番手の祖父江からバックスクリーンに飛び込む2号3ラン。先発の野村は7回3安打1失点の好投を見せ、3―2で今季初白星を手にした。中崎が初セーブ。
 先発の野村は初回、大島の適時三塁打で1点を失うもその後は立ち直り、4イニング連続で無安打に抑える力投。チームの反撃を呼び込んだ。

 7回、中日・3番手の祖父江から2死ランナーなしで菊地涼がこの日3安打目となる中二塁打で出塁。続く野間が四球を選び、7回2死一、二塁のチャンスで鈴木が登場。鈴木は祖父江の2球目を強振。鋭い飛球があっという間にバックスクリーンへと到達。ベンチへ悠々と戻ってきた鈴木は興奮した様子で野村とハイタッチを交わした。

 中日は初回に大島のタイムリーで先制。先発の吉見は6回途中まで8安打無失点の好投を見せたが、3番手の祖父江が誤算だった。9回の反撃も1点止まり。勝てば16年6月1日以来1036日ぶりとなる貯金となったが及ばなかった。

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