ロッテ・小島 5回途中4失点で無念の降板…プロ初勝利ならず

2019年07月17日 20:07

野球

 【パ・リーグ   ロッテ―西武 ( 2019年7月17日    メットライフD )】 プロ初勝利を狙って3度目の登板となったロッテのドラフト3位・小島だったが、5回途中で無念の降板となった。
 4回までは1安打無失点で5奪三振。3回1死二塁からは回をまたいで上位打線を3者連続三振と、最速144キロをマークした直球は切れ味満点だった。

 プロデビュー戦となった4月4日の西武戦では、2回7安打4四球で8失点KO。強烈すぎるプロの洗礼を浴びたが、「同じ相手に2度(続けては)負けられない」。2軍では直球に磨きをかけ、臥薪嘗胆の日々を過ごした。

 4回まではその成果が存分に表れた。しかし1―0の5回、3連打で無死満塁とされると秋山に逆転の右前適時打。さらに外崎に左中間三塁打を浴びた場面でマウンドを降り、4回1/3を6安打4失点だった。

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