熱すぎる高校野球地区大会決勝!4地区で代表校決定 サヨナラ決着2試合、延長は3試合

2019年07月21日 17:30

野球

熱すぎる高校野球地区大会決勝!4地区で代表校決定 サヨナラ決着2試合、延長は3試合
2年連続5度目の優勝を決めて喜ぶ北照ナイン Photo By スポニチ
 第101回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会は21日、各地で行われ、南北海道、秋田、長野、沖縄で代表校が決まったが、3試合が延長戦、1試合がサヨナラ決着と決勝らしい試合が展開された。
 南北海道では、昨夏の甲子園出場・北照が延長14回の死闘の末に2年連続5度目の甲子園切符をつかんだ。9回に2点差を追いつかれて延長に突入し、延長14回2死二塁で伊藤陸主将(3年)の打球が相手失策を誘って決勝点を奪った。元日本ハムの有倉雅史監督(52)率いる札幌国際情報は、惜しくも初の優勝とならなかった。

 秋田では、秋田中央が延長11回、明桜に5―4でサヨナラ勝ちし、旧校名の秋田市立時代以来となる45年ぶり5回目の甲子園出場を決めた。秋田中央は8回に4点を奪われ延長に突入も、延長11回に斎藤光がサヨナラ勝ちを決めるタイムリーを放った。

 長野では飯山と伊那弥生ケ丘が30年ぶりの公立校同士の決勝を行い、飯山が延長10回2死一、三塁から、常田が中前適時打を放って5―4でサヨナラ勝ち。春夏通じて初の甲子園を決めた。

 沖縄では沖縄尚学が、延長13回の末、3連覇を狙った興南を8―7で下して5年ぶり8度目の夏の甲子園出場を決めた。5-5で延長戦に入り、延長12回に沖縄尚学が2点を奪うも、その裏興南が追いつく展開。延長13回に沖縄尚学が再び勝ち越した。

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