花巻東、鳴門と“因縁対決”13年夏にサイン伝達疑惑で注意

2019年08月04日 05:30

野球

花巻東、鳴門と“因縁対決”13年夏にサイン伝達疑惑で注意
佐々木の分まで活躍を誓う花巻東・西舘(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権大会 組み合わせ抽選会 ( 2019年8月3日    大阪市フェスティバルホール )】 花巻東(岩手)は第4日第1試合で13年夏の準々決勝以来となる鳴門(徳島)との対戦が決まった。当時の2番・千葉がカット打法で鳴門のエース板東(現ソフトバンク)に球数を投げさせ、5―4で競り勝った。
 一方でサイン伝達が疑われて審判から注意を受けた一戦でもあった。佐々木洋監督は「相手どうこうより、昨年は1回戦で負けたので全国で勝つぞという気持ち」。岩手大会決勝では佐々木との対戦はかなわなかったが、大船渡に12―2で圧勝。150キロ右腕・西舘に加え、左腕・中森も好調で「継投で勝つ」と指揮官は力を込めた。

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