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鳴門 一時1点差までの猛追も力及ばず エース・西野「自分が粘っていれば変わっていた」

2019年08月14日 11:44

野球

鳴門 一時1点差までの猛追も力及ばず エース・西野「自分が粘っていれば変わっていた」
<鳴門・仙台育英>敗れて甲子園を去る鳴門・西野(撮影・成瀬 徹)  Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   鳴門5―8仙台育英 ( 2019年8月14日    甲子園 )】 鳴門(徳島)は5―8で仙台育英(宮城)に敗戦。3年ぶりの3回戦進出とはならなかった。
 試合は先発のエース左腕・西野(3年)が初回から4点を失う苦しい展開。それでも0―6の4回に打線が5点を返し一時1点差まで詰め寄った。

 しかし、西野は踏ん張ることができず終盤にかけて再び失点。試合後は「(4回に)5点取ってもらって自分が粘っていれば変わっていたかもしれません。自分は力負けなんですけど、野手は頑張って点を取ってくれたので申し訳ないです」と悔やんだ。

 結局、西野は8回126球を投げ6失点で降板。徳島大会を決勝まで1人で投げ抜き、甲子園での初戦も花巻東を相手に9回154球を投げ4失点(自責3)と完投していたため、今夏初めてマウンドを譲ることとなった。エースは「これだけ打たれたら代わるのも仕方ないです」と肩を落とした。

 

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