ヤンキース・田中 シーズン最終カード・レンジャーズ戦に先発へ 休養と調整を優先

2019年09月23日 21:07

野球

ヤンキース・田中 シーズン最終カード・レンジャーズ戦に先発へ 休養と調整を優先
ヤンキースの田中将大 Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   ヤンキース8―3ブルージェイズ ( 2019年9月23日    ニューヨーク )】 ヤンキースは22日(日本時間23日)、ブルージェイズ戦に勝利し、勝率で競われる地区シリーズでのホームフィールド・アドバンテージを得ることが決まった。地区シリーズはどこが相手だろうと、今季57勝24敗と強いホームで開幕し、5戦中3戦を戦うことが確定。今後、見どころはアストロズとのア・リーグ最高勝率争いに絞られる。
 復帰2戦目のルイス・セベリーノ投手が5回を3安打無失点、9三振無四球と好投し、今季初勝利。試合後、アーロン・ブーン監督は前日に言及した通り、パクストン、セベリーノ、田中が27~29日(同28~30日)のシーズン最終カード・レンジャーズ戦に先発することを明言した。

 田中に29日(同30日)ま中9日を与えることに関しブーン監督は「プレーオフに向けてフレッシュな状態でいてもらうためだ」と説明。「昨日、マサと話し合った。前回の先発から次の先発までの間に、タンパでのレイズ戦でブルペンから1イニングを投げてもらう話もあった。しかし、結局それは取りやめ、身体を休めさせることになった。登板間の間におそらく何度か(ブルペンで)投げ、レンジャーズ戦への準備をしてもらう」と、今季チーム最多の179イニングを投げてきた田中の休養と調整を優先させることになった経緯を明かした。

 このまま順調なら、やはりパクストン、セベリーノ、田中が地区シリーズ最初の3戦に先発することが濃厚。ただ、レンジャーズ戦での順番のまま地区シリーズでも先発させるのかと聞かれると、ブーン監督は即座に否定している。(杉浦大介通信員)

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