“おばあちゃん子”阪神・青柳、シニアデー開催期待「野球を見ることが楽しみになれば」

2019年12月19日 05:30

野球

“おばあちゃん子”阪神・青柳、シニアデー開催期待「野球を見ることが楽しみになれば」
「相模湖みどりの丘」を訪問し、ファンと触れ合った青柳(撮影・巻木 周平) Photo By スポニチ
 阪神の青柳晃洋投手(26)が18日、神奈川県相模原市の特別養護老人ホーム「相模湖みどりの丘」を訪問。シーズン中における“シニアまつり”の開催を願った。
 「元気であれば来て欲しいですし、野球を見ることが楽しみになればうれしい。ここの入居者の方々もそうですし、毎週投げる姿を見てもらって、それが励みになれば」

 毎年ゴールデンウィーク期間にファンクラブKIDS会員を対象に、選手をグラウンドで出迎えたりお立ち台のインタビュアーを務められる「こどもまつり」を実施している。一方、シニア世代に特化したイベントは商品券付きの優待価格チケットが購入できる「シニア優待デー」のみ。甲子園で投げる試合は必ず神戸市在住の祖母を招待する“おばあちゃん子”だけに、「シニアまつり」で躍動する姿を思い描いた。

 出身の帝京大野球部寮の敷地内にある同施設でのイベントを終えた右腕は、野球部寮、同大八王子キャンパスに足を運び年末のあいさつを済ませた。実は、先のラグビーワールドカップ日本代表メンバー・坂手淳史とは同級生で、在学中は同じトレーニングルームで鍛えたこともある。連絡先を知っている仲で「テレビで見て刺激をもらいましたし、活躍を見ていて、負けないように頑張らないと…。と思いましたね」と『ONE TEAM魂』を身近に感じとった。成し遂げたいミッションと、心強いモチベーションは、5年目の武器になりそうだ。(巻木 周平)

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