阪急阪神HD、営業利益17%減…3月センバツ大会中止などが大きく影響

2020年05月15日 05:30

野球

 阪急阪神ホールディングスは14日、大阪市内で19年度(20年3月期)の決算を発表。営業利益は昨年から17・2%減の、51億7000万円。タイガースや宝塚歌劇団を主体とする「エンタテインメント・コミュニケーション」部門の営業利益は17億4400万円(13・0%)減の116億9500万円だった。
 球団は昨季に上位争いを展開し甲子園の飲食や物販も好調だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月のセンバツ大会が中止になるなどして利益は急激にマイナスに転じた。

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