阪神・スアレス リーグトップの10セーブ目 甲子園お立ち台も初体験「アリガトウゴザイマス!」

2020年08月28日 05:30

野球

阪神・スアレス リーグトップの10セーブ目 甲子園お立ち台も初体験「アリガトウゴザイマス!」
<神・中(12)>最後を締めたスアレス(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神6-3中日 ( 2020年8月27日    甲子園 )】 3点リードの9回に登板した阪神の守護神スアレスが1回を3人で片付け、リーグトップに立つ10セーブ目を挙げた。この日の最速157キロを計測した直球主体に、チェンジアップ、スプリットなども織り交ぜ、まずは難敵の高橋、阿部を2者連続空振り三振に料理。最後は155キロの力強い直球で、遠藤を左飛に打ち取った。
 試合後は6勝目を挙げた青柳、2本塁打を放ったサンズとともに、自身初となる甲子園のお立ち台へ上がった。ストッパー起用について「すごく、やりがいを感じますし、自分が最後をしっかり締めて終わることができてうれしい。これを続けて、チームの勝ちに貢献していきたいです」と言葉に力をこめた上で、最後は流ちょうな日本語で「ミナサン、アリガトウゴザイマス!」と言ってペコリと頭を下げ、笑った。 (惟任 貴信)

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