オリックス・T-岡田 球団通算8500本塁打 プロ野球通算10万号は逃したが、やっぱり「チームの顔」

2020年09月10日 05:30

野球

オリックス・T-岡田 球団通算8500本塁打 プロ野球通算10万号は逃したが、やっぱり「チームの顔」
<西・オ14>8回1死 右越え本塁打を放つT-岡田 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス5-13西武 ( 2020年9月9日    メットライフドーム )】 オリックスの節目の一発を決めたのは、やはり「チームの顔」だった。T―岡田が球団通算8500本塁打となる8号ソロを放った。「知らなかったです。塁に出たいとコンパクトにいきました」。
 4―9の8回1死無走者で代打出場。2ストライクからの3球目、十亀の内角カーブを右翼席へ放り込んだ。阪急時代だった1936年の山下実の1号から積み上げた数字で、パ・リーグでは西武、ソフトバンクに続く3球団目となった。

 「区切り(の一発)というか、9万9999号は打ったことありますね」とT―岡田。17年のプロ野球通算10万号を決めたのはマレーロだが、「本塁踏み忘れ」がなければ前後してT―岡田が10万号だった経緯がある。球史に残る一発を逃した男だが、球団史の記念弾はきっちり決めた。

 ▽球団通算8500本塁打 オリックスが9日の西武14回戦(メットライフドーム)の8回、T―岡田の代打ソロで達成。巨人、西武、中日、ソフトバンクに続くプロ野球5球団目。チーム初本塁打は阪急時代の1936年5月22日、大東京戦で山下実が打っている。

おすすめテーマ

2020年09月10日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム