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巨人・小林は現状維持 複数年契約明かす メジャー移籍視野の菅野には「寂しい気持ちもある」

2020年12月09日 17:09

野球

巨人・小林は現状維持 複数年契約明かす メジャー移籍視野の菅野には「寂しい気持ちもある」
契約更改を終えた巨人・小林(球団提供)  Photo By 提供写真
 巨人・小林誠司捕手(31)が9日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1億円でサイン。今季から複数年契約であったことを明かした。
 今季は、開幕3戦目の6月21日阪神戦で死球を受け左尺骨を骨折、10月20日の2軍戦では右手示指末節骨を骨折し、プロ7年目でワーストの10試合の出場に終わった。打率・056、0本塁打、0打点。日本シリーズの舞台にも立てず「今までに経験のない悔しさ」と振り返った。

 自主トレは例年通り、社会人時代を過ごした日本生命のグラウンドで行う。「けがはもう完治している。もう一度心身ともに一から鍛え直して、自分が一番へたくそなんだと思った中で、勝負していきたい。来年のキャンプのスタートから全力でやれるようにしたい」と決意を語った。

 また、17年には最優秀バッテリー賞をともに受賞するなど長年コンビを組んできた菅野がポスティンスシステムを申請。「智之のおかげで成長させてもらえた部分はたくさんある。あの向上心、探究心はどの環境に行っても通用する。アメリカの舞台で勝負するとなっても、負けず嫌いの性格で必ず結果を出してくれると信じている。本当に感謝しているけれど、すごく寂しい気持ちもある」と素直な思いを口にした。

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