中日ドラ1高橋宏「球界No.1」目指す!吉見氏背番号19に「新たな使命感、責任感」

2021年01月01日 05:30

野球

中日ドラ1高橋宏「球界No.1」目指す!吉見氏背番号19に「新たな使命感、責任感」
中日のドラフト1位・高橋宏 Photo By スポニチ
 中日のドラフト1位・高橋宏は「球界No.1投手」を新年の誓いとして立てた。
 「高校では“世代No.1投手”を目標にやってきました。プロに入って変えようと思い“球界No.1投手”にしました」

 最速154キロを誇る中京大中京のエースとして2年秋の新チーム結成後、公式戦28戦無敗。新型コロナウイルスの影響で春夏ともに甲子園大会は中止となったが、1試合限定で8月に行われた聖地での交流試合も延長10回を完投してサヨナラ勝ちを呼び込み、評価を確固たるものとした。

 「世代No.1投手」の称号を得た右腕がプロで目指すのは、年齢や学年を超えた球界全投手の頂点。そのために「勝ちには一番、こだわっていきたい」と勝利への強い執念を見せる。「投手はその日の調子にムラがあるが、直球が走っていないのであればコントロールで勝負するとか、調子どうこうでなくチームの勝利の貢献したい」。18歳ながら冷静な思考で勝利への情熱を口にする。

 背番号は黄金期のエースとしてチームを優勝に導いた、吉見一起氏の「19」を受け継いだ。「19番はチームの顔という印象。新たな使命感、責任感がある」と気を引き締めた。正真正銘の新時代のエース候補。同じ高卒ドラフト1位の根尾や石川昂らと竜の新たな黄金期を築く。(徳原 麗奈)

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